補助金・制度ガイド

山梨県の生ごみ処理機補助金・助成金

山梨県内 20 市区町村の記事です。下の一覧表またはプルダウンから自治体を選べます。

山梨県の補助金普及状況

山梨県の27市区町村のうち、 20市区町村 に生ごみ処理機の購入補助・助成制度があります(普及率 74% 、当サイト調べ)。

残り7市区町村には制度がありませんが、記事内で近隣の補助あり自治体や代替策も案内しています。

山梨県で使うと、毎年いくらかかるか

山梨県は東京電力エナジーパートナーの管内です。標準的な乾燥式(島産業 キューブライト PCL-35)を週3回使うと、 電気代は年 4,466円 。脱臭フィルターなどの消耗品を足した年間の持ち出しは 8,426円 です(実効単価34.12円/kWh・2026年9月時点の概算)。

山梨県で指定袋が有料なのは6市区町村。 大袋1枚の県内中央値は19円 (全国の中央値は42円)で、 全国より安め です。袋代がどれだけ変わるかは各市区町村の記事で試算できます。

電気代の内訳と、地域より機種のほうが効く理由はこちら

山梨県のオリジナルガイド

山梨県で生ごみ処理機の補助金を使うなら|20市町村の金額比較と選び方

山梨県27市町村のうち、生ごみ処理機の補助金がある20市町村を上限額順に一覧化。「雪深い」イメージと裏腹に冬季は乾燥した内陸盆地という山梨ならではの気候事情、自治体間で10倍近く開く補助額の差、有料ごみ袋の相場まで、この1本でわかります。

この記事の内容

山梨県はどんな県か:内陸盆地という前提

山梨県は27市町村のうち20市町村に生ごみ処理機の補助金があります(導入率74%)。「中心都市ほど補助金が薄い・存在しない」という傾向自体はどの県にも見られる共通の構図ですが、後述するとおり山梨県では必ずしもこの構図どおりにはなっていません。

山梨県ならではの事情は、富士山・南アルプス・八ヶ岳に囲まれた内陸盆地であることです。山に囲まれた地形のイメージから「雪深い」「冬は厳しい」という印象を持たれがちですが、県全体の気候データで見ると、寒暖差は大きいものの冬季は乾燥し降水量(積雪量)自体は少ないという特徴があります。この寒暖差の大きさと比較的安定した気候は、ぶどう・ももといった果樹の産地として山梨県が全国的に有名であることにもつながっています。このイメージと実際のデータのギャップは、のちほど気候のセクションで詳しく扱います。

山梨県 補助金額ランキング(電気式)

20市町村のうち、上限額が確認できるのは17件です。金額は大きく4つの水準に分かれ、最高額(50,000円)と最低額(5,000円)の差は10倍に達します。

突出枠:甲府市・鳴沢村・都留市 50,000円(3市村が並ぶ)

甲府市(上限50,000円・補助率2/3・販売店限定あり・再申請は3年間不可)、鳴沢村(上限50,000円・補助率1/2・購入前申請)、都留市(上限50,000円・補助率1/2・購入前申請・申請期限60日)の3市村が、山梨県内で並んで最高額です。

注目したいのは、この3市村の顔ぶれです。甲府市は山梨県で最も人口の多い県庁所在地であり、鳴沢村は人口3,000人規模の小村、都留市は人口3万人前後の中規模市と、規模がまったく異なる自治体が同額で並んでいます。「大都市ほど補助が薄い」という単純な図式では説明がつかない結果で、県庁所在地の甲府市がなぜ最高額枠に入っているのかは今回のデータからは分かりません(後述する「なぜ地域差があるか」で推測を交えて扱います)。

上位安定枠:25,000〜40,000円(4市町)

上位安定枠:25,000〜40,000円(4市町)
自治体上限額補助率申請備考
山梨市40,000円1/2購入後先着順・生ごみ処理機の貸出制度もあり
昭和町30,000円1/2購入後剪定枝粉砕機も同制度で補助対象
富士河口湖町25,000円1/2購入後
忍野村25,000円1/2不明再申請は5年間不可

標準枠:20,000円(8市町村)

標準枠:20,000円(8市町村)
自治体上限額補助率申請備考
中央市20,000円1/2購入後「庭・畑があり堆肥を自家活用できる方」が条件・電動式は一回限り
道志村20,000円1/2購入前
富士吉田市20,000円1/2購入後1ヶ月以内先着順・再申請は5年間不可
甲斐市20,000円1/2購入後
身延町20,000円1/2購入後
西桂町20,000円実質全額(千円未満切捨)購入前再申請は5年間不可・処理容器も同額20,000円まで(後述)
大月市20,000円1/2購入後先着順
上野原市20,000円1/2購入前

補助率が判明していないのは17自治体中0件で、「実質全額」の西桂町を除く16件がすべて1/2に揃っています。申請タイミングは17自治体中16件で判明しました(昭和町・中央市は表構造からpostと機械的に確定できていませんが、本文の記述から購入後申請と判断しています)。「不明」として残るのは忍野村のみです(詳細は後述)。

下位枠:5,000〜6,000円(2市)

下位枠:5,000〜6,000円(2市)
自治体上限額補助率申請備考
笛吹市6,000円1/2購入前後どちらも
南アルプス市5,000円1/2購入後山梨県内で最も低額

標準枠(20,000円)に8市町村が集まったあと、いきなり6,000円・5,000円まで落ちる構造になっており、静岡県版で見られたような「20,000〜30,000円の帯に緩やかに集まる」分布とは異なり、山梨県は標準枠と下位枠のあいだに大きな崖がある点が特徴です。

判定対象外の3市町村

甲州市・南部町・丹波山村は制度自体はありますが、上限額が記事から確定できていません。金額を断定できない以上、ランキングには含めず、詳細は各自治体の個別記事で確認してください。

補助金がない7市町村(廃止済み1・廃止の可能性が高い1・そもそも確認できない5)

富士川町・早川町・北杜市・市川三郷町・小菅村・韮崎市・山中湖村の7市町村には補助金がありません。

このうち北杜市は、かつて制度があったものの現在は廃止された「廃止済み」の自治体です。「生ごみ処理機(容器)購入補助金制度」を令和6年度(2024年度)をもって終了しました。

韮崎市はやや複雑です。令和5年度の公式な補助費実績一覧では「生ごみ処理機等購入費補助金」(購入額の1/2、生ごみ処理機は上限20,000〜25,000円、生ごみ処理容器は上限3,000円)に228千円の交付実績が確認できており、少なくともその時点までは実際に使われていた制度です。ただし現在は制度の詳細ページが404で表示されず、現行の「ごみ・リサイクル」案内にも掲載がありません。廃止を明言した公式発表は見当たらないものの、ページの削除と現行案内からの除外を踏まえると、少なくとも現時点(2026年9月)では利用できない可能性が高いと判断し、本記事では「補助金なし」側に含めています。北杜市とあわせ、廃止の理由についてどちらも公式の説明はなく、予算縮小や制度の見直しによるものと考えられますが断定はできません(推測です)。

残る富士川町・早川町・市川三郷町・小菅村・山中湖村の5町村は、公式サイトで確認できる範囲では過去に制度があった形跡が見当たらない「そもそも制度が確認できない」自治体です。

自治体ごとの詳細(代替策・近隣の制度あり自治体)は山梨県で補助金がない市区町村一覧にまとめています。

なぜ地域差があるか

「大都市は薄い」の定石が崩れる山梨県

他県のガイド記事では「大都市ほどごみ処理施設に余裕があり補助が薄い」という傾向を紹介してきましたが、山梨県ではこの定石がそのまま当てはまりません。最高額枠(50,000円)に県内で最も人口の多い甲府市が入っている一方、下位枠(5,000〜6,000円)には南アルプス市・笛吹市という、どちらも「市」制を敷く中規模自治体が並んでいます。人口の小さい村(鳴沢村)が最高額枠に入っているかと思えば、同じく人口の小さくない市(南アルプス市)が最低額という、規模だけでは説明がつかない分布です。なお甲府市は人口約19万人で、中核市の指定要件(人口20万人以上)にはわずかに届いておらず、山梨県内に東京・大阪のような大都市はもちろん中核市もありません。

甲府市の場合は補助率が2/3と他自治体より高く設定されている一方で、販売店が限定され、再申請までの間隔も3年間空くという条件が付いています。高額に見える分、対象を絞り込む設計になっている可能性があり、単純に「甲府市が気前がいい」とは言い切れません(推測です)。都留市の公式説明では、制度趣旨を「ごみ処理経費の軽減と生ごみの土壌化による資源の再利用を図るため」としており、多くの自治体で共通するこの動機が鳴沢村・都留市にも当てはまると考えられますが、両市村が甲府市と並ぶ50,000円という具体的な金額になっている理由までは、今回のデータからは特定できませんでした。

山梨県は27市町村と自治体数が多い一方で、県全体の人口自体は他県ほど集中しておらず、甲府市を除けば人口が分散している傾向があります。人口が分散していると、ごみ収集の巡回コストが自治体あたりで割高になりやすく、家庭での自己処理を促す動機が働きやすい可能性も考えられます(自治体が公式にそう説明しているわけではなく、推測です)。

補助金を使う本当の理由

全国的に見ても、生ごみは家庭の可燃ごみ全体の3〜4割を占めるとされ、多くの自治体でごみ処理施設の処理能力が計画時の想定を超えつつあります。補助金を使うかどうかは「自分が得するかどうか」だけの話ではなく、施設の延命や更新コストの抑制という、行政運営を側面から支える行動でもあります。

「得だから使う」のではなく、「環境負荷を下げ、自分の街のごみ処理を持続可能にするために使う」という捉え方をすると、補助額が低い自治体(南アルプス市・笛吹市など)に住む人にとっても、導入の意味が見えてきます。

気候と処理機タイプ:「雪深い山梨」のイメージと実際のデータ

イメージと統計のギャップ

富士山や南アルプス、八ヶ岳に囲まれた山梨県は、世間的には「雪深い」「冬が厳しい」というイメージを持たれがちです。実際、鳴沢村・富士吉田市・富士河口湖町周辺(富士北麓エリア)は標高が高く、冬になると積雪が報じられることも少なくありません。

ところが、山梨県全体の気候データで見ると、豪雪地帯ではなく、屋外コンポストは冬季も運用可能、年間を通じて湿度も低めという区分になっています。山梨県は南アルプス・関東山地・富士山系に周囲を囲まれた内陸盆地で、海からの湿った空気が遮られやすく、寒暖差は大きいものの冬季は乾燥し降水量(積雪量)自体は少ないという、盆地特有の気候的特徴を持っています。

ただし、これはあくまで県全体としての傾向です。標高の高い富士北麓エリア(鳴沢村・富士吉田市・富士河口湖町周辺)は、雪が降ること自体は珍しくないものの「豪雪地帯」というほどの積雪量ではありません。一方で冷え込みそのものは県内の他地域より強く、この寒さが屋外コンポストの発酵を鈍らせる要因になります。県全体の統計をそのまま当てはめるのは適切ではないため、このエリアに住む読者は、屋外での処理機運用を検討する際、積雪よりもまず冷え込みの強さを踏まえて居住地の実際の気候を別途確認することをおすすめします。

屋外コンポストも選択肢に入る

内陸盆地で冬季乾燥という気候条件は、裏を返せば屋外コンポストを比較的運用しやすいという利点でもあります。豪雪地帯のように「冬の数か月は屋外処理そのものが選択肢から外れる」という制約は、県全体としては当てはまりにくく、電気式だけでなく処理容器(コンポスト)も選択肢に入れやすい県だと言えます(前述のとおり富士北麓エリアは個別確認が必要です)。

  • 生ごみは水分が多いため、夏場は数日で腐敗し、臭い・コバエが発生しやすい点は他県と共通です
  • 乾燥式で処理すると水分が飛び、重量は公表値ベースで約8割減る(メーカー公表・機種による)。腐敗しないため溜め置きができ、収集日まで臭いを気にせず置いておける

寒暖差が大きい盆地気候のため、夏は暑く冬は冷え込むという振れ幅の大きさはありますが、「積雪で屋外処理ができない」という制約が県全体としては小さいことが、山梨県の処理機選びにおける大きな前提になります。

電気代は県内で一律(山梨は分割の物語がない県)

山梨県は静岡県のように県内で電力会社が分かれることはなく、全域が東京電力エナジーパートナーの管内です。

電気代は県内で一律(山梨は分割の物語がない県)
電力会社実効単価(燃調込み)
東京電力エナジーパートナー(県内全域)34.12円/kWh

「住んでいる市区町村によって電気代が変わる」という構図自体が存在しないため、電気代を理由に機種や地域を選ぶ必要はなく、補助金額・ごみ袋事情・気候条件を優先して考えれば十分です。

ごみ袋は20市町村中6市町村が有料(有料化率は低め)

ごみ袋は20市町村中6市町村が有料(有料化率は低め)
項目数値
有料化率30%(20市町村中6)
中央値19円/枚
最安南アルプス市・山梨市 15円
最高笛吹市 30円

有料化率30%は、静岡県(60%)や新潟県(80%)と比べても低い水準です。山梨県ではごみ袋の値段で節約効果を訴求できる自治体自体が少なく、多くの読者にとって「補助金+乾燥式による重量減」のほうが節約の実感を持ちやすい構図になります。

なお、下位枠の南アルプス市(補助上限5,000円)は袋単価も15円と最安タイ、笛吹市(補助上限6,000円)は袋単価が30円と県内最高という対照的な組み合わせになっています。南アルプス市の住民は補助額こそ低いもののごみ袋の負担も軽く、笛吹市の住民は補助額・袋単価の両面で負担が相対的に重いという見え方になります(自治体側の意図を示すものではなく、単純な数値の対比です)。

導入は地域全体のごみ減量にもつながる

ごみの有料化は、行政がごみ袋の価格に処理費用を上乗せする形で運用されています。ごみ処理施設は自治体単独ではなく複数自治体の広域組合で運営されることが多く、地域全体の可燃ごみ排出量が減れば、将来的に袋の単価そのものが下がる余地も生まれます。

つまり、生ごみ処理機を導入して自分の家庭の排出量が減ったという実感や、「補助金の申請は思ったより簡単だった」という体験を周囲に共有することは、間接的に地域全体のごみ減量につながる行動でもあります。

申請方式にも県内差がある

申請タイミングはほとんどの自治体で確認できる

山梨県内20市町村の申請タイミングの内訳は、購入前申請が必須5件(鳴沢村・都留市・道志村・西桂町・上野原市)・購入後申請が11件・データ上確認できないもの(不明)が忍野村と上限額不明の3町村のみまで絞り込めました。

  • 購入前申請が必須な自治体(鳴沢村・都留市・道志村・西桂町・上野原市)は、先に買ってしまうと補助を受けられません。申請前の購入は絶対に避けてください
  • 販売店が限定される自治体は今回のデータでは甲府市のみ確認できました。県内最高額(50,000円)の自治体で店舗が限定されるため、ネット最安値が使えず実質負担額が上がる可能性があります
  • 先着順で予算に達すると受付終了する自治体(山梨市・富士吉田市・大月市)は、年度の早い時期に検討している人ほど有利です
  • 再申請までの間隔に制限がある自治体(甲府市3年・富士吉田市/忍野村/西桂町5年)は、買い替えを考えている世帯は事前に確認してください

申請期限にも注意

富士吉田市(購入後30日以内)・都留市(購入後60日以内)のように、購入から申請までの期限が定められている自治体もあります。「購入後に余裕を持って申請すればいい」と考えていると期限切れになるおそれがあるため、購入前申請が不要な自治体でも、申請期限の有無は個別記事で確認することをおすすめします。

山梨県で選ぶなら(機種の目安)

県内の補助額のばらつき(5,000円〜50,000円、最大10倍差)と、「屋外コンポストも運用しやすい」という気候条件を踏まえると、以下が候補になります。

電気式のおすすめ3機種

山梨県で選ぶなら

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島産業 キューブライト PCL-35

島産業 キューブライト PCL-35

参考価格
¥21,780〜
満足度
4.00(2件)
生産国
海外製造

同方式内では価格帯が低く、コンパクト・一人暮らし向けの定番候補。

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島産業 パリパリキュー PPC-11

島産業 パリパリキュー PPC-11

参考価格
¥26,800〜
満足度
4.54(27件)
生産国
海外製造

コスパと定番人気を両立。本体は中国製造(設計・企画は島産業)。

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パナソニック MS-N53XD

パナソニック MS-N53XD

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¥78,169〜
満足度
4.50(31件)
生産国
日本製

大容量2kg・静音44dB。日本製が公式に確認できた数少ない機種。

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PCL-35は標準枠(20,000円)の自治体が8市町村と最も多い山梨県では実質負担を抑えやすい標準機種。価格21,780円なら、標準枠の自治体であればほぼ全額が補助でまかなえる計算になる。下位枠(5,000〜6,000円)の南アルプス市・笛吹市のように補助額が小さい自治体でも、実質負担を無理なく抑えられる価格帯という位置づけになる。

PPC-11は島産業パリパリキュー。コンパクトで単身〜少人数世帯向け、脱臭機能を訴求したモデルで、盆地特有の夏の暑さの中でも臭い対策を優先したい読者に合う。

MS-N53XDは消耗品交換が不要(触媒交換なし)で、甲府市・鳴沢村・都留市のように補助額が50,000円に達する自治体なら実質負担を大きく圧縮できる。ただし甲府市は販売店が限定されるため、購入前に対象店舗を確認してから検討するとよい。

高額補助金エリア向け:コンポスト・処理容器という選択肢

甲府市・鳴沢村・都留市・山梨市・昭和町のように電気式で25,000円以上の補助が出る自治体では、コンポストや密閉発酵容器のような処理容器が電気式とは別枠で補助対象になっているケースがあります(甲府市5,000円・都留市5,000円・山梨市5,000円・昭和町4,000円。鳴沢村は今回のデータでは処理容器への補助額を確認できませんでした)。処理容器は「庭・畑の有無」「マンションか戸建てか」「初めてか、本格的に堆肥を作りたいか」で向き不向きがはっきり分かれるため、読者の生活環境に応じて使い分けるのがおすすめです。前述のとおり山梨県は県全体としては冬季乾燥で屋外コンポストを運用しやすい気候のため、電気式だけでなく処理容器も選択肢に入れやすい県です(富士北麓エリアは個別確認が必要)。

なお、西桂町は処理容器の上限額が20,000円と、電気式と同額まで用意されており、今回確認できた山梨県内の自治体の中では処理容器への補助として最も手厚い水準です。後述するIC-100(6,480円)のような価格帯の処理容器であれば、実質的にほぼ全額が補助でまかなえる計算になります。

高額補助金エリアで処理容器を選ぶなら

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アイリスオーヤマ エココンポスト IC-100

アイリスオーヤマ エココンポスト IC-100

参考価格
¥6,480〜
満足度
4.30(576件)
生産国
生産国未確認

庭・畑があり本格的に堆肥を作り続けたい人向け。レビュー576件は処理容器の中で最多で、長期利用者の買い替え購入が目立つ。95〜160Lのサイズ展開で生ごみ量に合わせて選べる。

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MATIMARU コンポスト 57L ブラック単品

MATIMARU コンポスト 57L ブラック単品

参考価格
¥2,480〜
満足度
4.00(275件)
生産国
生産国未確認

「まず試したい」初挑戦の人向け。本リスト最安でAmazon「コンポスト容器」ベストセラー1位。ただし安価な分、上限3,000〜5,000円クラスの補助金は使い切れないことが多い。

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ROOF コンポスト(発酵基材付き)

ROOF コンポスト(発酵基材付き)

参考価格
¥4,980〜
満足度
4.10(48件)
生産国
生産国未確認

庭が無い・マンション住まいの人向け。3機種で唯一、室内やベランダでの使用を前提にした設計(防虫フィルター・消臭)。Amazon商品名に「助成金対象」と明記されている。

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アイリスオーヤマ エココンポスト IC-100は、庭や畑があり本格的に堆肥を作り続けたい人向け。Amazonレビュー576件は処理容器の中で圧倒的に多く、長期利用者の買い替え購入が目立つ。95〜160Lのサイズ展開があり、世帯の生ごみ量に応じて選べる。屋外・底なし設置が前提なので、庭が無い読者には不向き。

MATIMARU コンポスト57Lは、「まず試してみたい」という初挑戦の読者向け。本リスト最安でAmazon「コンポスト容器」カテゴリのベストセラー1位という後押しがある。ただし本体価格が安いため、下位枠クラスの補助金(5,000〜6,000円)でも使い切れないケースがあり、補助金を最大限に活かしたい人には物足りない選択になる。

ROOF コンポストは、庭が無い・マンション住まいの読者向け。3機種の中で唯一、室内やベランダでの使用を前提に設計されている(活性炭フィルターによる防虫・杉チップによる消臭)。Amazon商品名にも「助成金対象」と明記されているが、容量3.5Lと小さく大量処理には向かない。標高の高い富士北麓エリアで冬季の屋外設置に不安がある読者にも、室内完結型として選択肢になる。

まとめ

山梨県は「補助額のばらつきが大きく(5,000円〜50,000円)、かつ大都市・小規模自治体という単純な区分では傾向を説明しにくい」という、他県とは少し違う分かれ方をしています。さらに「雪深い」というイメージと裏腹に、県全体としては冬季乾燥の内陸盆地気候であり、屋外コンポストも運用しやすいという特徴があります(富士北麓エリアは冷え込みの強さに注意が必要)。まずは上の比較表で自分の市区町村を確認し、該当自治体の個別記事で購入前申請の要否・販売店の指定有無・再申請の制限を確認してから購入に進んでください。

一言アドバイス

山梨県内で補助金額が最も高いのは甲府市・鳴沢村・都留市の50,000円(3自治体が並ぶ)。一方で南アルプス市5,000円・笛吹市6,000円という自治体もあり、県内格差は10倍近くに達します。「雪深い山梨」のイメージに反して、県全体としては冬季乾燥・非豪雪地帯というデータも見どころです。

住まいの市区町村を選ぶ

タップしやすい大きめのメニューです。選ぶとすぐ下に要点が表示されます。

市区町村一覧

  • 甲州市

    甲州市の生ごみ処理機補助金について調査しました。令和8年度の補助制度情報と申請前の確認ポイントを紹介します。

  • 甲斐市

    電動式のみ対象で1世帯1基まで。上限2万円・補助率1/2のシンプルな制度。購入後に申請書と領収書を環境課に持参するだけ。

  • 甲府市

    電動式の補助率が全国でも高水準の3分の2。甲府市内の店舗で買うことが条件なので、アマゾンや楽天では申請できない。近くの家電量販店を確認してから購入計画を立てよう。

  • 山中湖村(補助なし)

    山中湖村に生ごみ処理機の補助金制度があるかどうかについて調査した。今回の調査では山中湖村公式ウェブサイトで生ごみ処理機に関する補助制度の詳細を確認できなかった。

  • 山梨市

    電動式の上限が4万円と山梨県内では高水準。機器の貸出制度も並行してあるので、購入前にまず試してみるのも手。

  • 市川三郷町(補助なし)

    今回の調査では、市川三郷町の公式ウェブサイトでごみ・リサイクルのページを確認したが、生ごみ処理機補助金の詳細を確認できなかった。

  • 小菅村(補助なし)

    今回の調査では、小菅村の補助金等交付規則は確認できたが、生ごみ処理機に特化した補助制度の詳細を公式情報から確認できなかった。補助金等交付規則は補助金全般の手続きを定めたものであり、生ごみ処理機が特定の補助対象になっているかどうかは確認できていない。

  • 昭和町

    電動式の上限が3万円と比較的高め。ぼかし容器も対象で、庭木の剪定枝粉砕機まで同制度でカバーしているのがユニーク。

  • 上野原市

    購入前に申請→通知書受領→購入、という順番が必須。先に買ってしまうと補助対象外になる。申請書はPDF・Excel両方でダウンロードできるので準備は楽。

  • 身延町

    処理容器は「町長が指定したもの」に限定されるため、購入前に環境課で対象品を確認することが重要。電動式は指定なしで幅広く対象。

  • 西桂町

    電動式・コンポストともに上限2万円で統一されているシンプルな制度。5年以内の再申請は不可なので、長く使える機器を選ぼう。

  • 早川町(補助なし)

    早川町(山梨県南巨摩郡)に生ごみ処理機の補助金制度があるかどうかについて調査した。今回の調査では早川町公式ウェブサイトで生ごみ処理機に関する補助制度の詳細を確認できなかった。

  • 大月市

    予算制限があるため購入前に市民課への確認が推奨されている。電動式は上限2万円と控えめだが申請書類がシンプルで使いやすい。

  • 丹波山村

    丹波山村の生ごみ処理機補助金について調査しました。現時点での情報と申請前の確認ポイントを紹介します。

  • 中央市

    「庭・畑などを所有し、堆肥を自家活用できる方」が条件。電動式は一回限りのため、補助を受けるタイミングが重要。3か所の支所でも申請できる。

  • 笛吹市

    上限6,000円で購入後申請。申請は環境推進課ごみ減量担当の窓口へ。事前申請不要でシンプルな制度。

  • 都留市

    原則購入前申請だが、電動式とコンポストなら購入後2ヶ月以内の申請でもOK。ディスポーザーだけは工事前に申請必須なので注意。

  • 道志村

    「エコライフ促進事業」として太陽光発電・電気自動車なども同制度でカバー。電動式は税抜購入費の1/2・上限2万円。購入前申請が必要。

  • 南アルプス市

    上限5,000円とシンプルな制度。申請前に電話で詳細確認を推奨している自治体。購入前に一度環境課に電話しておくと安心。

  • 南部町

    山梨県南部町の生ごみ処理機補助金について調査しました。現時点での情報と申請前の確認ポイントを紹介します。

  • 韮崎市(補助なし)

    韮崎市は令和5年度まで「生ごみ処理機等購入費補助金」(購入額の1/2・生ごみ処理機上限20,000〜25,000円・生ごみ処理容器上限3,000円)を実施しており、同年度に228千円の交付実績があった。ただし公式サイトの該当ページは現在404となっており、現行のごみ・リサイクル案内にも掲載がないため、2026年9月時点では利用できない可能性が高い。

  • 忍野村

    電動式・コンポスト・ぼかし容器の3種を整理して補助。ディスポーザーは対象外と明記されている。5年以内の再申請不可。

  • 富士河口湖町

    家庭向けに加え業務用(旅館・ホテルなど)の補助もある。家庭用は購入後に領収書を持参するだけ。業務用は事前相談必須。

  • 富士吉田市

    購入後1ヶ月以内に環境美化センターへ持参すれば完結。税抜金額が計算ベースなので、購入時にレシートではなく必ず「税抜額が明示された領収書」をもらっておくこと。

  • 富士川町(補助なし)

    富士川町の公式サイト(補助金・助成金・給付制度一覧、補助金関係ページ)を確認したが、2026年5月時点で生ごみ処理機に特化した補助制度を確認できなかった。町の補助金一覧ページには子育て・住宅・福祉など多彩な補助が掲載されているが、生ごみ処理機は明示的に記載されていない。

  • 北杜市(補助なし)

    結論から言うと、2026年5月時点で北杜市には家庭向けの生ごみ処理機補助金制度はありません。

  • 鳴沢村

    電動式の上限が5万円と全国でも高水準。コンポスト・薬剤も補助対象。ただし購入前申請が必要で、工事完了届を30日以内に出す必要がある。

中部地方のほかの県も見る

中部地方の補助金まとめ(上限額ランキング・導入率)を見る :中部地方の上限額が高い自治体と、制度のある自治体の割合を県ごとに比べられます。