補助金・制度ガイド

青森県の生ごみ処理機補助金・助成金

青森県内 7 市区町村の記事です。下の一覧表またはプルダウンから自治体を選べます。

青森県の補助金普及状況

青森県の40市区町村のうち、 7市区町村 に生ごみ処理機の購入補助・助成制度があります(普及率 18% 、当サイト調べ)。

残り33市区町村には制度がありませんが、記事内で近隣の補助あり自治体や代替策も案内しています。

青森県で使うと、毎年いくらかかるか

青森県は東北電力の管内です。標準的な乾燥式(島産業 キューブライト PCL-35)を週3回使うと、 電気代は年 4,356円 。脱臭フィルターなどの消耗品を足した年間の持ち出しは 8,316円 です(実効単価33.28円/kWh・2026年9月時点の概算)。

青森県で指定袋が有料なのは3市区町村。 大袋1枚の県内中央値は30円 (全国の中央値は42円)で、 全国より安め です。袋代がどれだけ変わるかは各市区町村の記事で試算できます。

電気代の内訳と、地域より機種のほうが効く理由はこちら

青森県のオリジナルガイド

青森県で生ごみ処理機の補助金を使うなら|7市町村の金額比較と選び方

青森県40市町村のうち、生ごみ処理機の補助金がある7市町村を上限額順に一覧化。東北で最も導入率が低い県(17.5%)という事情、深浦町のコンポスト「上限なし」という珍しい制度、日本海側豪雪地帯ならではの処理機選びまで、この1本でわかります。

この記事の内容

青森県はどんな県か:東北で最も補助金が少ない県

青森県は40市町村のうち7市町村にしか生ごみ処理機の補助金がありません(導入率17.5%)。これは東北6県の中でもっとも低い水準で、福島県(74.6%)と比べると4倍以上の差があります(詳しい県別比較は東北地方の補助金ランキングを参照)。

母数が小さい分、比較表もコンパクトに収まりますが、そのぶん「自分の市町村に制度があるかどうか」の情報の価値が高くなります。

青森県 補助金額ランキング

7自治体すべてで金額が確認できています。

青森県 補助金額ランキング
自治体上限額対象補助率申請全国順位
深浦町30,000円電気式1/3購入前申請必須(5年再申請不可)167/996
おいらせ町20,000円電気式2/3購入後申請535/996
十和田市20,000円電気式1/2購入後申請535/996
つがる市20,000円電気式1/2購入前申請必須535/996
黒石市10,000円電気式1/3購入後申請(5年再申請不可)932/996
青森市3,000円電気式1/2購入前申請必須994/996(東北最低水準)
平内町30,000円コンポスト等のみ1/2購入後申請電動対象可否は要窓口確認

深浦町はさらにコンポスト容器の補助が「上限なし・1/2」という珍しい設計になっており、購入額の半額がそのまま補助されます。青森県内で唯一の「上限なし」制度です。一方、県庁所在地の青森市は上限3,000円と、東北6県・全国996市町村の中でも最低水準にとどまります。

補助金がない33市区町村

弘前市・八戸市・五所川原市など33市区町村には補助金がありません。すべて「公式サイトで確認できた限り、過去に制度があった形跡が見当たらない=そもそも制度が確認できない」に分類され、廃止・終了と確認できた自治体は今回のデータでは1件もありませんでした。弘前市は購入補助ではなく電動生ごみ処理機の無料貸出という別の仕組みを持っています。

自治体ごとの詳細は青森県で補助金がない市区町村一覧にまとめています。

なぜ青森県は導入率が低いか

青森県の40市町村という数は東北で最も多く(次いで秋田25・宮城35・山形35・岩手33・福島59)、分母の大きさそのものが導入率を下げている面はあります。しかし、それを差し引いても、青森市・八戸市・弘前市という県内3大都市のうち、制度があるのは青森市(上限3,000円)だけで、八戸市には制度がなく、弘前市は無料貸出という購入補助とは異なる仕組みにとどまっている点は青森県の特徴です。

行政が理由を公式に説明しているわけではないため断定はできませんが、青森県は人口の多い都市部ほど対象世帯数が多く、同じ予算規模でも1世帯あたりの補助を厚くしづらい構造にある可能性は考えられます(東北地方全体の傾向として知識記事「東北の補助金まとめ」でも同様の見立てを取り上げています)。

補助金を使う本当の理由

全国的に見ても、生ごみは家庭の可燃ごみ全体の3〜4割を占めるとされ、多くの自治体でごみ処理施設の処理能力が計画時の想定を超えつつあります。補助金を使うかどうかは「自分が得するかどうか」だけの話ではなく、施設の延命や更新コストの抑制という、行政運営を側面から支える行動でもあります。青森県のように制度がある自治体自体が少ない場合も、この視点は変わりません。

青森県の気候では「豪雪地帯での室内完結」が絶対条件になる

青森県は気候データ上「冬季の屋外コンポスト運用は不向き」と区分されていますが、県内でも日本海側(深浦町・つがる市など)と太平洋側(八戸市・おいらせ町・十和田市など)で積雪の量に差があります。

  • 日本海側は冬季の季節風の影響で積雪が多く、屋外コンポストの開閉・攪拌が長期間できなくなる時期があります
  • 太平洋側は「やませ」の影響で夏は冷涼、冬は日本海側より積雪が少ないものの、寒さそのものは厳しく発酵が鈍化します
  • 積雪でごみ収集が乱れる地域では、「収集日まで臭いを気にせず溜め置きできる」処理方法の価値が高くなります

住んでいる地域が日本海側か太平洋側かに関わらず、青森県で優先すべきは電気式の室内乾燥処理、またはEMぼかしのような室内完結型の発酵処理です。

電気代:東北電力は全国3番目に高い水準

青森県は東北電力の管内で、県内での電力会社の違いはありません。全国的な位置づけとして、東北電力の実効単価は北海道電力・沖縄電力に次いで全国3番目に高い水準です。

電気代:東北電力は全国3番目に高い水準
電力会社実効単価(燃調込み)
北海道電力41.17円/kWh
沖縄電力38.78円/kWh
東北電力33.28円/kWh
東京電力34.12円/kWh
九州電力(全国最安)30.01円/kWh

生ごみ処理機1台あたりの消費電力量自体は小さいため、月々の電気代への影響は数百円程度にとどまるとみられますが、電気代の単価が全国的にやや高いエリアであることは、機種選びで消費電力を確認する動機にはなります。

ごみ袋事情:有料化しているのは3自治体のみ

青森県のデータで有料化(手数料上乗せ)が確認できるのは、制度がある7自治体中深浦町・平内町・黒石市の3件です。

ごみ袋事情:有料化しているのは3自治体のみ
項目数値
有料化率42.9%(7自治体中3)
有料化している自治体深浦町30円・平内町30円・黒石市60円(いずれも45L換算)
無料の自治体青森市・おいらせ町・十和田市・つがる市

青森市は補助上限が3,000円と低いだけでなく、ごみ袋も無料という組み合わせのため、7自治体の中では生ごみ処理機導入によるコスト回収効果がもっとも小さい自治体です。逆に黒石市(ごみ袋60円)は、有料化している自治体の中では節約効果を体感しやすい部類に入ります。

申請方式の県内差

つがる市・青森市は購入前申請必須で、先に買ってしまうと補助を受けられません。一方、おいらせ町・十和田市・黒石市・平内町は購入後申請でよく、手間が少なめです。深浦町・黒石市は5年以内の再申請ができない制限があるため、買い替えのタイミングも事前に確認してください。

青森県で選ぶなら(機種の目安)

青森県の補助額のばらつき(3,000円〜30,000円)を踏まえると、以下が候補になります。

電気式のおすすめ3機種

青森県で選ぶなら

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島産業 キューブライト PCL-35

島産業 キューブライト PCL-35

参考価格
¥21,780〜
満足度
4.00(2件)
生産国
海外製造

同方式内では価格帯が低く、コンパクト・一人暮らし向けの定番候補。

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島産業 パリパリキュー PPC-11

島産業 パリパリキュー PPC-11

参考価格
¥26,800〜
満足度
4.54(27件)
生産国
海外製造

コスパと定番人気を両立。本体は中国製造(設計・企画は島産業)。

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パナソニック MS-N53XD

パナソニック MS-N53XD

参考価格
¥78,169〜
満足度
4.50(31件)
生産国
日本製

大容量2kg・静音44dB。日本製が公式に確認できた数少ない機種。

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PCL-35(21,780円)は、上限20,000円クラスの自治体(おいらせ町・十和田市・つがる市)で実質負担を抑えやすい入門機種です。

PPC-11(26,800円)は島産業パリパリキュー。深浦町(1/3・上限30,000円)なら約8,900円の補助が受けられる価格帯です。

MS-N53XD(78,169円)は消耗品交換が不要(触媒交換なし)で日本製。上限額が低い青森県では上限に届く自治体はありませんが、高価格帯でも長く使いたい人向けの選択肢として紹介します。

一方、青森市(上限3,000円・補助率1/2)は上限額そのものが低いため、高価格帯の機種を選んでも還元率は上がりません。低価格帯機種のほうが「補助はおまけ程度」という前提に合います。

処理容器という選択肢:深浦町・平内町は上限が高い

青森県も気候データ上「冬季の屋外コンポスト運用が不向き」に区分されているため、屋外設置のコンポスト容器(アイリスオーヤマIC-100・MATIMARUコンポスト57L)は積雪期の運用に懸念が残ります。一方、室内・ベランダでの使用を前提にしたROOFコンポスト(EMぼかし式)は積雪の影響を受けにくい室内完結型です。

深浦町(コンポスト上限なし・1/2)・平内町(上限30,000円・1/2)は青森県内でもコンポスト系の補助が特に手厚く、ROOFコンポスト(4,980円)の価格を大きく上回る補助枠があります。

青森県で処理容器を選ぶなら(室内完結型)

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ROOF コンポスト(発酵基材付き)

ROOF コンポスト(発酵基材付き)

参考価格
¥4,980〜
満足度
4.10(48件)
生産国
生産国未確認

庭が無い・マンション住まいの人向け。3機種で唯一、室内やベランダでの使用を前提にした設計(防虫フィルター・消臭)。Amazon商品名に「助成金対象」と明記されている。

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まとめ

青森県は40市町村のうち7市町村にしか制度がなく、東北6県でもっとも導入率が低い県です(17.5%)。トップは深浦町の30,000円(電気式1/3)+コンポスト上限なし(1/2)。県庁所在地の青森市は上限3,000円と全国的に見ても低水準で、しかもごみ袋が無料のため、コスト回収の実感は他自治体より小さくなります。まずは上の比較表で自分の市区町村を確認し、該当自治体の個別記事で購入前申請の要否を確認してから購入に進んでください。

一言アドバイス

青森県内で補助金額が最も高いのは深浦町の30,000円(電気式1/3)。コンポスト容器は購入額の半額が上限なしで補助される珍しい制度です。青森県は東北6県で最も導入率が低く(17.5%)、県庁所在地の青森市も上限3,000円と東北最低水準です。

住まいの市区町村を選ぶ

タップしやすい大きめのメニューです。選ぶとすぐ下に要点が表示されます。

市区町村一覧

  • おいらせ町

    電動式生ごみ処理機2/3・上限20,000円(1世帯1基)、生ごみ処理容器2/3・上限20,000円(1世帯3基まで)。購入後申請。予算に限りあり。

  • つがる市

    電動式1/2・上限20,000円、コンポスト容器は全額補助・上限3,000円/台(2台まで)。購入前申請必須。

  • むつ市(補助なし)

    むつ市に家庭向け生ごみ処理機・コンポスト容器の購入補助はない(2026年6月16日確認)。

  • 横浜町(青森県)(補助なし)

    横浜町(青森県)に家庭向け生ごみ処理機・コンポスト容器の購入補助はない(2026年6月16日確認)。

  • 階上町(補助なし)

    階上町に家庭向け生ごみ処理機・コンポスト容器の購入補助はない(2026年6月16日確認)。

  • 外ヶ浜町(補助なし)

    外ヶ浜町に家庭向け生ごみ処理機・コンポスト容器の購入補助はない(2026年6月16日確認)。

  • 五戸町(補助なし)

    五戸町に家庭向け生ごみ処理機・コンポスト容器の購入補助はない(2026年6月16日確認)。

  • 五所川原市(補助なし)

    五所川原市に家庭向け生ごみ処理機・コンポスト容器の購入補助はない(2026年6月16日確認)。

  • 弘前市(補助なし)

    弘前市に家庭向け生ごみ処理機・コンポスト容器の購入補助はない(電動式生ごみ処理機の無料貸出のみ)(2026年6月16日確認)。

  • 黒石市

    電気式生ごみ処理機1/3・上限10,000円、コンポスト容器1/2・上限2,500円(100円未満切捨て)。1世帯1台・5年再申請不可。購入後申請。

  • 今別町(補助なし)

    今別町に家庭向け生ごみ処理機・コンポスト容器の購入補助はない(2026年6月16日確認)。

  • 佐井村(補助なし)

    佐井村に家庭向け生ごみ処理機・コンポスト容器の購入補助はない(2026年6月16日確認)。

  • 三戸町(補助なし)

    三戸町に家庭向け生ごみ処理機・コンポスト容器の購入補助はない(2026年6月16日確認)。

  • 三沢市(補助なし)

    三沢市に家庭向け生ごみ処理機・コンポスト容器の購入補助はない(2026年6月16日確認)。

  • 七戸町(補助なし)

    七戸町に家庭向け生ごみ処理機・コンポスト容器の購入補助はない(2026年6月16日確認)。

  • 十和田市

    電動式1/2(1,000円未満切捨て)・上限20,000円。生ごみ処理容器(底部解放型・密閉式)も同条件。1世帯いずれか1台。購入後申請。予算到達で締切。

  • 新郷村(補助なし)

    新郷村に家庭向け生ごみ処理機・コンポスト容器の購入補助はない(2026年6月16日確認)。

  • 深浦町

    電気式生ごみ処理機1/3・上限30,000円(1世帯1基)、コンポスト容器1/2・上限なし(100円未満切捨て)。5年再申請不可。購入前申請必須。

  • 西目屋村(補助なし)

    西目屋村に家庭向け生ごみ処理機・コンポスト容器の購入補助はない(2026年6月16日確認)。

  • 青森市

    電気式生ごみ処理機のみ1/2・上限3,000円(100円未満切捨て)。令和8年度〜クマ被害防止のためコンポスト除外。購入前申請必須。

  • 大間町(補助なし)

    大間町に家庭向け生ごみ処理機・コンポスト容器の購入補助はない(2026年6月16日確認)。

  • 大鰐町(補助なし)

    大鰐町に家庭向け生ごみ処理機・コンポスト容器の購入補助はない(2026年6月16日確認)。

  • 中泊町(補助なし)

    中泊町に家庭向け生ごみ処理機・コンポスト容器の購入補助はない(2026年6月16日確認)。

  • 鶴田町(補助なし)

    鶴田町に家庭向け生ごみ処理機・コンポスト容器の購入補助はない(2026年6月16日確認)。

  • 田子町(補助なし)

    田子町に家庭向け生ごみ処理機・コンポスト容器の購入補助はない(2026年6月16日確認)。

  • 田舎館村(補助なし)

    田舎館村に家庭向け生ごみ処理機・コンポスト容器の購入補助はない(2026年6月16日確認)。

  • 東通村(補助なし)

    東通村に家庭向け生ごみ処理機・コンポスト容器の購入補助はない(2026年6月16日確認)。

  • 東北町(青森県)(補助なし)

    東北町に家庭向け生ごみ処理機・コンポスト容器の購入補助はない(2026年6月16日確認)。

  • 藤崎町(補助なし)

    藤崎町に家庭向け生ごみ処理機・コンポスト容器の購入補助はない(2026年6月16日確認)。

  • 南部町(補助なし)

    青森県南部町に家庭向け生ごみ処理機・コンポスト容器の購入補助はない(2026年6月16日確認)。

  • 八戸市(補助なし)

    八戸市に家庭向け生ごみ処理機・コンポスト容器の購入補助はない(2026年6月16日確認)。

  • 板柳町(補助なし)

    板柳町に家庭向け生ごみ処理機・コンポスト容器の購入補助はない(2026年6月16日確認)。

  • 風間浦村(補助なし)

    風間浦村に家庭向け生ごみ処理機・コンポスト容器の購入補助はない(2026年6月16日確認)。

  • 平川市(補助なし)

    平川市に家庭向け生ごみ処理機・コンポスト容器の購入補助はない(2026年6月16日確認)。

  • 平内町

    生ごみ処理容器1/2・上限30,000円。年度毎に1世帯1基。購入後申請。電動式の対象可否は役場へ要確認。

  • 蓬田村(補助なし)

    蓬田村に家庭向け生ごみ処理機・コンポスト容器の購入補助はない(2026年6月16日確認)。

  • 野辺地町(補助なし)

    野辺地町に家庭向け生ごみ処理機・コンポスト容器の購入補助はない(2026年6月16日確認)。

  • 六ヶ所村(補助なし)

    六ヶ所村に家庭向け生ごみ処理機・コンポスト容器の購入補助はない(2026年6月16日確認)。

  • 六戸町(補助なし)

    六戸町に家庭向け生ごみ処理機・コンポスト容器の購入補助はない(2026年6月16日確認)。

  • 鰺ヶ沢町(補助なし)

    鰺ヶ沢町に家庭向け生ごみ処理機・コンポスト容器の購入補助はない(2026年6月16日確認)。

東北地方のほかの県も見る

東北地方の補助金まとめ(上限額ランキング・導入率)を見る :東北地方の上限額が高い自治体と、制度のある自治体の割合を県ごとに比べられます。