補助金・制度ガイド

静岡県の生ごみ処理機補助金・助成金

静岡県内 25 市区町村の記事です。下の一覧表またはプルダウンから自治体を選べます。

静岡県の補助金普及状況

静岡県の35市区町村のうち、 25市区町村 に生ごみ処理機の購入補助・助成制度があります(普及率 71% 、当サイト調べ)。

残り10市区町村には制度がありませんが、記事内で近隣の補助あり自治体や代替策も案内しています。

静岡県で使うと、毎年いくらかかるか

富士川を境に、東部は東京電力・西部は中部電力の管内です。ここでは中部電力ミライズの単価で計算しています。標準的な乾燥式(島産業 キューブライト PCL-35)を週3回使うと、 電気代は年 4,251円 。脱臭フィルターなどの消耗品を足した年間の持ち出しは 8,211円 です(実効単価32.48円/kWh・2026年9月時点の概算)。

静岡県で指定袋が有料なのは15市区町村。 大袋1枚の県内中央値は30円 (全国の中央値は42円)で、 全国より安め です。袋代がどれだけ変わるかは各市区町村の記事で試算できます。

電気代の内訳と、地域より機種のほうが効く理由はこちら

静岡県のオリジナルガイド

静岡県で生ごみ処理機の補助金を使うなら|25市町の金額比較と選び方

静岡県35市区町村のうち、生ごみ処理機の補助金がある25自治体を上限額順に一覧化。富士川を境に電力会社・電源周波数まで変わる静岡ならではの事情、有料ごみ袋の相場、湿気対策として何を選ぶべきかまで、この1本でわかります。

この記事の内容

静岡県はどんな県か:富士川を境に何もかも変わる

静岡県は35市区町村のうち25市町に生ごみ処理機の補助金があります(導入率71%)。「中心都市ほど補助金が薄い・存在しない」という傾向自体はどの県にも見られる共通の構図で、静岡だけの特徴ではありません。

静岡ならではの事情は別のところにあります。富士川を境に、東側が50Hz、西側が60Hzに分かれる、日本でも数少ない電源周波数の境界線が通っている(中部電力公式サイトより)。電力会社が東京電力/中部電力に分かれるだけでなく、電気そのものの周波数が変わる全国でも珍しいエリアです。

現在販売されている家電の多くは「ヘルツフリー」設計で、50Hz・60Hzどちらの地域でも問題なく使えます。生ごみ処理機についても神経質になりすぎる必要はありませんが、極端に安い電子レンジや洗濯機を見かけたときは、片方の周波数専用機である可能性があるため、購入前に仕様欄の対応周波数を確認しておく習慣を持っておくと安心です。

静岡県 補助金額ランキング(電気式)

25市町の上限額は、大きく3つの水準に分かれます。ほとんどの自治体は20,000〜30,000円の帯に集まっており、金額差そのものより「どの水準に自分の市区町村が属するか」で見るほうが実態に近いです。

突出枠:菊川市 50,000円

菊川市の上限50,000円(補助率1/2・購入前申請・販売店限定あり)は、静岡県内で頭一つ抜けた金額です。

菊川市は人口4万人台の中規模市で、掛川市・御前崎市など近隣の自治体と広域でごみ処理を担っている地域です。広域処理圏では、処理施設の能力逼迫や更新コストの分担が自治体ごとの負担感に直結しやすく、家庭内で生ごみを処理してもらうことが施設側の負担軽減につながりやすいと考えられます(自治体が公式にそう説明しているわけではなく、一般的な傾向からの推測です)。

上位安定枠:30,000〜40,000円(11市町)

上位安定枠:30,000〜40,000円(11市町)
自治体上限額補助率申請備考
森町40,000円—購入後
川根本町35,000円1/2購入前
西伊豆町35,000円1/2購入前販売店限定あり
熱海市30,000円1/2購入前東京電力エリア
藤枝市30,000円1/2不明販売店限定あり
東伊豆町30,000円1/2購入前東京電力エリア
伊東市30,000円1/2購入前東京電力エリア・販売店限定あり
伊豆地域30,000円1/2購入後東京電力エリア
伊豆の国市30,000円1/2購入前東京電力エリア
函南町30,000円1/2購入後東京電力エリア
焼津市30,000円1/2オンライン可

標準〜下位枠:10,000〜20,000円(9市町)

標準〜下位枠:10,000〜20,000円(9市町)
自治体上限額補助率申請備考
掛川市20,000円1/2購入後・オンライン可
河津町20,000円1/2購入前東京電力エリア
湖西市20,000円1/2購入後
松崎町20,000円1/2購入前東京電力エリア・販売店限定・オンライン不可
島田市20,000円1/3不明
下田市20,000円1/2購入後東京電力エリア
浜松市15,000円1/2購入後・オンライン可政令指定都市でも制度あり
長泉町10,000円1/2購入後東京電力エリア
御前崎市10,000円2/3購入前・オンライン可

判定対象外の4市町

磐田市・三島市・清水町・吉田町は制度自体はありますが、上限額が記事から確定できていません。金額を断定できない以上、ランキングには含めず、詳細は各自治体の個別記事で確認してください。

補助金がない10市区町

静岡市・富士市・富士宮市・沼津市・御殿場市・裾野市・小山町・袋井市・牧之原市・南伊豆町の10市区町には補助金がありません。

「補助金がない」と聞くと、予算を生ごみ処理機に回す余裕がないという理由をまず思い浮かべがちですが、それだけとは限りません。10市区町のうち富士市・牧之原市・小山町の3市町は、過去に制度があったものの現在は廃止されています(牧之原市は廃止から9年近く、小山町は13年以上が経過)。廃止理由は自治体から公式に説明されているわけではなく断定はできませんが、単純な予算縮小だけでなく、一定の普及率に達して制度としての役目を終えた可能性も考えられます(推測です)。残る富士宮市・袋井市・御殿場市・南伊豆町・沼津市・静岡市・裾野市の7市区町は、そもそも家庭向けの補助制度を確認できない自治体です。

自治体ごとの詳細(廃止の経緯・代替策・近隣の制度あり自治体)は静岡県で補助金がない市区町村一覧にまとめています。

なぜ伊豆半島は手厚く、県中心部は薄いのか

大都市は処理能力に余裕がある

上位安定枠を見ると、伊豆半島の自治体が目立ちます。一方で県の政治・経済の中心である静岡市(補助なし)、県内最大人口の浜松市(15,000円)、東部の拠点都市である沼津市(補助なし)は軒並み低いか制度自体がありません。

これは中部地方の記事(中部地方ランキング)で見られた傾向と同じで、大都市はごみ処理施設の処理能力に余裕があり、生ごみ削減の必要性が相対的に低いためだと考えられます(自治体が公式にそう説明しているわけではなく、傾向からの推測です)。

伊豆半島は観光地特有の事情も

伊豆半島に限っては、小規模自治体という理由に加えて、観光地特有の事情もありそうです。旅館・民宿からの生ごみ排出量が人口の割に多く、可燃ごみ処理の負担が重いエリアであることが、手厚い補助の背景として考えられます。

補助金を使う本当の理由

全国的に見ても、生ごみは家庭の可燃ごみ全体の3〜4割を占めるとされ、多くの自治体でごみ処理施設の処理能力が計画時の想定を超えつつあります。補助金を使うかどうかは「自分が得するかどうか」だけの話ではなく、施設の延命や更新コストの抑制という、行政運営を側面から支える行動でもあります。

「得だから使う」のではなく、「環境負荷を下げ、自分の街のごみ処理を持続可能にするために使う」という捉え方をすると、判定が「金銭では下がらない」自治体に住む人にとっても、導入の意味が見えてきます。

静岡県の気候では「臭い・コバエ対策」が一年を通じた課題になる

静岡県は日照時間が長く温暖な気候で知られます。太平洋側は冬でも最低気温が一桁(10度未満)まで下がる日が少なく、積雪の心配があるのは南アルプスに近い山間部(井川地区など)にほぼ限られます。つまり静岡県の大半では「雪で集積所まで行けない」という悩みはほとんど発生しません。

一方で、伊豆半島は駿河湾の深い海が近いため、夏でも極端な猛暑になりにくく、最高気温30度前後で落ち着く日が多いのが特徴です(避暑地として知られる千葉県勝浦市と似た、海に近い地形による気温の安定です)。ただし気温が上がりにくい代わりに湿度は高いままなので、「暑すぎないから大丈夫」ではなく、湿気による生ごみの腐敗・臭い・コバエは夏を中心に一年を通して発生しやすい環境です。

  • 生ごみは水分が多いため、夏場は数日で腐敗し、臭い・コバエが発生しやすい
  • 乾燥式で処理すると水分が飛び、重量は公表値ベースで約8割減る(メーカー公表・機種による)。腐敗しないため溜め置きができ、収集日まで臭いを気にせず置いておける

積雪よりも虫対策、それも夏場に限らず年間を通じて向き合う必要がある、というのが静岡県の気候から導ける結論です。「袋の枚数が減るか」では答えが弱いですが、「臭い・コバエが出なくなるか」なら明確に答えが出ます。夏場の悩みが強い人ほど、導入する価値があります。

太平洋側で冬も温暖なこの気候は、裏を返せば屋外コンポストを一年中運用しやすいという利点でもあります。真冬に凍結して発酵が止まる心配が少ないため、電気式だけでなく後述する処理容器も選択肢に入れやすい県です。

電気代は東西でほぼ差がない(静岡特有の誤解しやすいポイント)

富士川で電力会社が変わる

静岡県は富士川を境に、東部(熱海・伊東・伊豆の国市・伊豆半島全域・三島市・函南町・長泉町・清水町・下田市など13市町)が東京電力、西部(静岡市・浜松市・富士市・焼津市・掛川市など)が中部電力の管内です。

富士川で電力会社が変わる
電力会社実効単価(燃調込み)
東京電力(東部13市町)34.12円/kWh
中部電力(西部・その他)32.48円/kWh

差は1.64円/kWhで、年間の電気代に換算しても数百円程度の違いにとどまります。「東部だから電気代が高い」と大きく構えるほどの差ではなく、機種選びに響くのはむしろこのあとのごみ袋の有料・無料や消耗品費のほうです(詳しい理屈は電気代とランニングコストの考え方へ)。

気にしすぎなくていい理由

そもそも電気代は、大手電力会社と契約している限り極端な差は生まれません。新電力とのセット割引で一時的に安くなることはありますが、市場の需給次第で値上がりするリスクもあり、長期的に見れば「安いか高いか」より「安定しているかどうか」で選ぶことになります。電力会社が住んでいる地域で自動的に決まってしまうこと自体を気にする必要はなく、生ごみ処理機の導入判断も電気代の差ではなく、暮らしやすさや補助金額・ごみ袋事情のほうを優先して考えるとよいでしょう。

ごみ袋は25自治体中15自治体が有料

ごみ袋は25自治体中15自治体が有料
項目数値
有料化率60%(25自治体中15)
中央値30円/枚
最安伊豆の国市 9円
最高川根本町 40円

伊豆の国市(9円)のように袋自体の価格差で節約効果がほぼ出ない自治体もあれば、川根本町(40円・補助上限35,000円)のように補助金とごみ袋の両方で恩恵がある自治体もあります。自分の市区町村がどちらに当たるかは、上の比較表の各自治体ページで確認してください。

導入は地域全体のごみ減量にもつながる

ごみの有料化は、行政がごみ袋の価格に処理費用を上乗せする形で運用されています。ごみ処理施設は自治体単独ではなく複数自治体の広域組合で運営されることが多く、人口が多い自治体ほど処理施設を複数抱えることもあります。地域全体の可燃ごみ排出量が減れば、将来的に袋の単価そのものが下がる余地も生まれます。

つまり、生ごみ処理機を導入して自分の家庭の排出量が減ったという実感や、「補助金の申請は思ったより簡単だった」という体験を周囲に共有することは、間接的に地域全体のごみ減量につながる行動でもあります。

申請方式にも県内差がある

窓口 vs オンラインの制約

申請方法には、大きく分けて「窓口申請」と「オンライン申請」の2種類があります。窓口申請はどの自治体でも対応していますが、役所の開所時間内に行く必要があるため、平日勤務で休日が土日祝に限られる人はタイミングが合わせにくいという制約があります。オンライン申請は24時間手続きできる一方、住んでいる自治体のシステムからしか申し込めない点は全国共通で、静岡県内でもこの制約は変わりません。

また、申請は世帯主本人が行うのが原則の自治体が多く、代理人を立てると委任状などの追加書類が必要になり手間が増えることが多い点も覚えておくと安心です。

  • 購入前申請が必須な自治体(菊川市・川根本町・西伊豆町・熱海市・東伊豆町・伊東市・伊豆地域・伊豆の国市・河津町・松崎町など)は、先に買ってしまうと補助を受けられません。申請前の購入は絶対に避けてください
  • 販売店が限定される自治体(菊川市・西伊豆町・藤枝市・伊東市・松崎町)は、ネット最安値ではなく指定店での購入が前提になるため、実質負担額が上がる可能性があります
  • オンライン申請に対応しているのは焼津市・掛川市・浜松市・御前崎市・磐田市。窓口に行く時間が取りにくい人はこの5市を確認してください

販売店限定型という抜け道

役所の開所時間に行けない人でも、市内・町内の指定販売店での購入が条件になっているタイプ(菊川市・西伊豆町・藤枝市・伊東市・松崎町)であれば、日曜営業している店舗で購入と同時に手続きが進められる場合があります。窓口の開所時間に縛られたくない人は、この販売店限定型の自治体を選択肢に入れるのも一つの方法です(ネット最安値が使えず実質負担額が上がる点とのトレードオフにはなります)。

静岡県で選ぶなら(機種の目安)

臭い・コバエ対策が主訴求になる静岡県の気候と、県内の補助額のばらつき(10,000円〜50,000円)を踏まえると、以下が候補になります。

電気式のおすすめ3機種

静岡県で選ぶなら

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島産業 キューブライト PCL-35

島産業 キューブライト PCL-35

参考価格
¥21,780〜
満足度
4.00(2件)
生産国
海外製造

同方式内では価格帯が低く、コンパクト・一人暮らし向けの定番候補。

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島産業 パリパリキュー PPC-11

島産業 パリパリキュー PPC-11

参考価格
¥26,800〜
満足度
4.54(27件)
生産国
海外製造

コスパと定番人気を両立。本体は中国製造(設計・企画は島産業)。

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パナソニック MS-N53XD

パナソニック MS-N53XD

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¥78,169〜
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4.50(31件)
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日本製

大容量2kg・静音44dB。日本製が公式に確認できた数少ない機種。

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PCL-35は補助額20,000〜30,000円の自治体が多い静岡では実質負担を抑えやすい標準機種。価格21,780円なら、上位安定枠(30,000円)の自治体であればほぼ全額が補助でまかなえる計算になる。

PPC-11は島産業パリパリキュー。コンパクトで単身〜少人数世帯向け、脱臭機能を訴求したモデルで、静岡の湿気による臭い対策という文脈にも合う。

MS-N53XDは消耗品交換が不要(触媒交換なし)で、菊川市・森町など補助額が大きい自治体なら実質負担を大きく圧縮できる。処理量も大きいため、まとめ処理をしたい世帯や、伊豆半島の旅館・民宿のような排出量が多い世帯にも向く。

高額補助金エリア向け:コンポスト・処理容器という選択肢

菊川市・森町・川根本町・西伊豆町のように電気式で30,000円以上の補助が出る自治体では、コンポストや密閉発酵容器のような処理容器が電気式とは別枠で補助対象になっているケースが多くあります。処理容器は「庭・畑の有無」「マンションか戸建てか」「初めてか、本格的に堆肥を作りたいか」で向き不向きがはっきり分かれるため、読者の生活環境に応じて使い分けるのがおすすめです。前述のとおり静岡県の太平洋側は冬も温暖なので、屋外コンポストを一年中運用しやすい点も後押しになります。

高額補助金エリアで処理容器を選ぶなら

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アイリスオーヤマ エココンポスト IC-100

アイリスオーヤマ エココンポスト IC-100

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¥6,480〜
満足度
4.30(576件)
生産国
生産国未確認

庭・畑があり本格的に堆肥を作り続けたい人向け。レビュー576件は処理容器の中で最多で、長期利用者の買い替え購入が目立つ。95〜160Lのサイズ展開で生ごみ量に合わせて選べる。

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MATIMARU コンポスト 57L ブラック単品

MATIMARU コンポスト 57L ブラック単品

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¥2,480〜
満足度
4.00(275件)
生産国
生産国未確認

「まず試したい」初挑戦の人向け。本リスト最安でAmazon「コンポスト容器」ベストセラー1位。ただし安価な分、上限3,000〜5,000円クラスの補助金は使い切れないことが多い。

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ROOF コンポスト(発酵基材付き)

ROOF コンポスト(発酵基材付き)

参考価格
¥4,980〜
満足度
4.10(48件)
生産国
生産国未確認

庭が無い・マンション住まいの人向け。3機種で唯一、室内やベランダでの使用を前提にした設計(防虫フィルター・消臭)。Amazon商品名に「助成金対象」と明記されている。

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アイリスオーヤマ エココンポスト IC-100は、庭や畑があり本格的に堆肥を作り続けたい人向け。Amazonレビュー576件は処理容器の中で圧倒的に多く、長期利用者の買い替え購入が目立つ。95〜160Lのサイズ展開があり、世帯の生ごみ量に応じて選べる。屋外・底なし設置が前提なので、庭が無い読者には不向き。

MATIMARU コンポスト57Lは、「まず試してみたい」という初挑戦の読者向け。本リスト最安でAmazon「コンポスト容器」カテゴリのベストセラー1位という後押しがある。ただし本体価格が安いため、上限3,000〜5,000円クラスの補助金を使い切れないケースが多く、補助金を最大限に活かしたい人には物足りない選択になる。

ROOF コンポストは、庭が無い・マンション住まいの読者向け。3機種の中で唯一、室内やベランダでの使用を前提に設計されている(活性炭フィルターによる防虫・杉チップによる消臭)。Amazon商品名にも「助成金対象」と明記されているが、容量3.5Lと小さく大量処理には向かない。

まとめ

静岡県は「伊豆半島・県西部の小規模自治体は手厚い、中心都市は薄い」という分かれ方をしています。さらに富士川を境に電力会社・電源周波数まで変わるという、他県にはない事情も抱えています。まずは上の比較表で自分の市区町村を確認し、該当自治体の個別記事で購入前申請の要否・販売店の指定有無を確認してから購入に進んでください。

一言アドバイス

静岡県内で補助金額が最も高いのは菊川市の50,000円。伊豆半島の自治体は軒並み手厚い一方、静岡市・浜松市・沼津市など主要都市は補助なしか低額に留まります。

住まいの市区町村を選ぶ

タップしやすい大きめのメニューです。選ぶとすぐ下に要点が表示されます。

市区町村一覧

  • 伊東市

    購入前に申請して、市からの通知書が届いてから買う順番が絶対。通知書が来る前に購入してしまうと補助金はゼロになる。焦って買わないことが最大のポイント。

  • 伊豆の国市

    購入前申請が必須。伊豆市と名前が似ているが別の自治体で制度も別なので混同しないこと。過去に補助金を受けた人は対象外になる。

  • 伊豆地域

    年間20件という予算枠があるため、申請を考えているなら購入前に担当課へ残枠を確認するのが鉄則。電動式のみ対応でコンポストは対象外。

  • 下田市

    申請書がWord形式(docx)なので、ネットワークプリントを使うとパソコンなしでコンビニ印刷できて楽。設置した機器の写真提出が必要なので、購入したらすぐスマホで撮影しておくこと。

  • 河津町

    1世帯2基まで申請可能。電動式とコンポストを同時購入すれば両方まとめて補助申請できる。「堆肥化できること」が条件になっているため、電動式は堆肥化に対応しているモデルを選ぶ必要がある。

  • 掛川市

    予算残額がHPで公開されているので申請前に確認できる。非電動式はキエーロ・ミニキエーロ限定で、一般的なコンポスト容器は対象外なので注意。申請期限は年度末ではなく12月25日。

  • 菊川市

    バイオ式5万円は静岡県内最大の補助額。ただし市内の販売店限定なので、ケーズデンキやエディオンなど近隣の量販店で相談しながら選ぶ流れになる。

  • 吉田町

    機械式・ぼかし・コンポストで補助率と上限額が異なる。購入額が基準未満の場合は0.5または0.7を掛ける計算が必要。

  • 湖西市

    書類が2種類だけで申請しやすい。提出先が市役所ではなく湖西市環境センターなので間違えないように。コンポストを2基同時に購入すれば最大20,000円の補助が受けられる。

  • 御前崎市

    年度ごとに1回申請できる制度なので、コンポストを毎年1基ずつ増やしていくような使い方ができる。補助額は10,000円と少なめだが、積み重なれば悪くない。

  • 御殿場市(補助なし)

    御殿場市は補助金がない代わりに、集積所にあるコンポストを活用する方法が用意されている。まずそちらを使ってみてから、自宅用の購入を検討するのもありだと思う。

  • 三島市

    補助金(現金)ではなくコンポスト容器の無料貸し出しが制度の内容。返却が前提なので手元に残したいなら自費購入になる。電動式の補助はないので、電動乾燥タイプを買いたい人は近隣の制度は使えない点に注意。

  • 小山町(補助なし)

    廃止から13年以上が経つ。再開の見込みは薄いため、自費購入が前提になる。近隣では御殿場市も制度がないので、もし補助を受けたいなら函南町などが視野に入ってくる。

  • 松崎町

    購入前申請必須かつ町内の販売店限定。申請書のDLや電子申請はなく、役場に取りに行く必要がある。コンポストは補助率3/4と手厚い設定になっている。

  • 沼津市(補助なし)

    補助金がない分、まず使い勝手を試してから買いたいなら近くの家電量販店でデモ機を触ってみると判断しやすい。乾燥式は構造がシンプルなので、2〜3万円台のモデルからでも十分スタートできる。

  • 焼津市

    電子申請に対応していて、書類の受け取りも電話・郵送・DLと選択肢が多い。一度使ったら5年後にリセットされるので、買い替えのタイミングを計画的に使える制度。

  • 森町

    電動式のみ対象で上限40,000円と高水準。1世帯1基・5年ごとに再申請可能。購入後申請のため領収書管理が重要。

  • 裾野市(補助なし)

    補助金がない分、選択肢は広い。庭があるならコンポスト容器が最安で始められるし、臭い対策を優先するなら乾燥式を自費で買う方が長期的に快適だ。

  • 清水町

    税抜き全額補助という太っ腹な制度だが、食品ロス削減チャレンジシートという7日間の記録書類が必要になる。面倒だが、逆に言えば自分の生ごみの量を客観視できる機会でもある。

  • 西伊豆町

    電動式35,000円は静岡県内トップ水準の補助額。コンポストも3/4補助で手厚い。購入前申請が必須で、購入後1ヶ月以内に完了届の提出が必要。町内の販売店(ヤマダデンキ)での購入が対象。

  • 静岡市(補助なし)

    補助金がないのは残念だが、電動式の乾燥タイプを1台持っておくと夏場のストレスは大きく減る。まずは安価な乾燥式から始めて試してみるのが無難だと思う。

  • 川根本町

    購入前申請が必須で、補助率は1/2・上限35,000円。5年後に再申請可能だが、5年以内の変更には承認手続きが必要。

  • 袋井市(補助なし)

    補助金はないが8週間の無料貸出がある。買う前に使い勝手を確かめられる環境としては、むしろ太っ腹な制度だと思う。まずここから始めてみるのが袋井市ではベストな入口になる。

  • 長泉町

    購入後申請だが、期限は購入日または領収日から30日以内。設置写真は印刷提出が必要で、書類不備を避ける準備が重要。

  • 島田市

    機械式は補助率が3分の1なので、6万円以上の機器を選ぶのがコスパ最大。キエーロの無料貸し出しで先に試してみる手もある。書類のやり取りが多いので、申請書類を先にそろえておくと少し楽になる。

  • 東伊豆町

    購入前申請が必須。申請書に「購入予定日」を書く欄があるので、申請から交付決定まで最低1ヶ月は見ておくこと。EC購入の場合、領収書の販売店名が申請書の販売店と一致している必要がある。

  • 藤枝市

    市内の協力店舗で買えば、印鑑と口座情報を持参するだけで購入と申請を一度に終わらせることができる。令和7年度から補助率が1/3→1/2に拡充されているので、昨年の情報より有利になっている。

  • 南伊豆町(補助なし)

    小規模な町なので制度がないのはやむを得ない面もある。近隣の松崎町・西伊豆町・河津町には補助金があるので、伊豆半島内で制度を調べるなら周辺町村も合わせて確認してほしい。

  • 熱海市

    購入前申請が必須なので、まずは買いたい機器のパンフレットと見積書を用意してから市の環境課へ向かうのが最初の一手。EC購入はほぼ不可能なので、市内の家電量販店と相談しながら進めるのがスムーズ。

  • 函南町

    購入後申請が可能だが、90日以内という期限がある。申請書類に「認印」の押印が必須で、シャチハタは不可の可能性がある。申請書はWordのみなので事前にプリントアウトしておくこと。

  • 磐田市

    書類1枚・窓口1回・電子申請対応と、補助金申請の中ではかなり楽な部類。コンポストを試してみようと思っているなら、申請のハードルで迷う必要はない。

  • 浜松市

    購入後に申請できるので、「補助金の存在を後から知った」という人でも間に合う。まず機器を買って、領収書を手元に置いてから手続きを進めればいい。

  • 富士宮市(補助なし)

    補助金がない状況では自費購入が前提になるが、乾燥式は2万円台から入手できる。まずは低価格帯で試して、使い勝手がよければ上位機種に乗り換えるのが無難なルートだ。

  • 富士市(補助なし)

    家庭向け補助は終了しているが、自治会単位での大型導入という意外な抜け道がある。マンションや地域住民と共同で動ける環境なら検討の価値はある。個人なら乾燥式を自費購入するのが現実的な選択だ。

  • 牧之原市(補助なし)

    廃止から9年近く経つ。再開を待つより、自費で乾燥式を1台入れてしまうのが現実的だ。近隣の掛川市・菊川市には補助金があるので、引っ越しを検討している人は参考に。

中部地方のほかの県も見る

中部地方の補助金まとめ(上限額ランキング・導入率)を見る :中部地方の上限額が高い自治体と、制度のある自治体の割合を県ごとに比べられます。